一時帰国、サンクスギビングの旅行と楽しい予定を消化した瞬間に、娘が40℃の熱を出しました。
日本のサイトだと、「機嫌が悪くなかったり、眠れていたら熱冷ましの薬はいらない。」という意見が多く、様子を見ていました。
翌日になると熱は37℃台後半になり、食欲はありませんでしたが、水分は取るので、少しホッとしました。
耳の痛みを訴えるのと、口の奥の口内炎が痛そうだったので、小児科に行きました。(予約が取れたのはその翌日…。熱がなかったからでしょうか?)風邪の治りかけだと言われました。
しかし、その夜に40℃超えの熱を出しました。食欲不振で体力が落ちてぐったりしていたのと、夜も細切れでしか眠れていなかったので、すぐにタイレノールを飲ませました。アメリカでは子供の常備薬です。
予防接種の後発熱しても風邪をひいてもタイレノールを与えましょう!という感じでお医者さんに言われます。
そのタイレノールが効かないのです。下がって39℃台です。娘は高熱と咳で朦朧とした感じで焦りました。
朝になっても39℃台で、「なんで効かないんだー。」と夫と2人で困惑しました。
もう一度小児科に行くと、熱を下げるために、その場でモートリンを与えられました。
タイレノールとモートリンを3時間ごとに交互にあげるように指示されました。
熱が上がっていなくても3時間おきに与えて発熱しないようにするようです。
病院から帰った後で「でもそれじゃあ、薬のやめ時がわからないじゃない…」と気づきましたが時すでに遅し…。
調べてみるとタイレノールとモートリンの交互摂取はアメリカでは熱を下げるのに一般的な方法らしいです。
(4時間おきだったり、6時間おきにだったり間隔の指示は色々あるようです。お医者さんの指示に従ってください。)
心配していた薬のやめ時は、自然にわかりました。娘がみるみる元気を取り戻して食欲が戻った時に「あぁ、もう大丈夫だ」と思いました。
残りは大量の青っぱなとの戦いです。
娘は鼻を上手にかめるようになったので、自分のペースでチーンとやっています。
私は、娘から風邪をもらうまいと、喉の痛みが出た時点で、薬局で薬剤師に相談して、市販薬を飲みました。驚くほど良く効きます。
しかし、効果が高い分、害もあり…。私の自慢の強靭な胃袋がやられています。今は喉の痛みや鼻水よりも胃痛が辛いです。
日本でやたらと「胃を保護するお薬です」って出されていたムコスタ錠を軽んじていてごめんなさい…と反省しています。
ところで、日本って、薬を飲むタイミングは食前、食後、食間など食事を基準に指示されることが多いですよね?
でも、アメリカでは、何時間おきっていう指示が多いなと気づきました。1日3食っていう固定観念がないんでしょうね。
12月はクリスマス関連のイベントが盛りだくさんなので、早く元気になって、楽しみたいと思います。