3歳娘はままごとが大好きです。1歳5ヶ月でプリスクールに行き始めてからずーっとキッチン遊びが一番好きなようなので、たいしたものです。
しかし、ままごとキッチンは場所を取るし…と思って、家では買ってあげていませんでした。
最近は、子育て支援センターや児童館、保育園やおもちゃ屋さんで娘が楽しそうに遊んでいる姿を見ると、私が欲しくて欲しくてたまりませんでしたが、
「実際、家で遊ぶ時間も少ないし、我慢、我慢…」と自分に言い聞かせていました。
過去にも、「手作りままごとキッチン」で情報を集めたことがありますが、カラーボックスや100円ショップのすのこ等を使ったもので、「ちょっと本腰入れないと厳しいかな…」と感じていました。
今回、娘のおもちゃ収納について、色々検索していて、目についた「手作りままごとキッチン」はダンボールで作ったものでした。
ダンボールで作るという手があったのか!
目からウロコで、色々考えて、
「1時間で作れる!収納ままごとキッチン」を完成させました。
このままごとキッチンの何が良いって、安い&コンパクト&おもちゃを収納できるということです。
娘の反応もよかったし、なかなか良くできたと思うので、
「ままごとキッチン作りたいけれど、大きいのはいらない」という方の参考になるように作り方を記録しておきます。
【材料】
(100円ショップで調達)材料費900円
・ダンボール収納ボックス(A4サイズ)
・リメイクシート(写真では3枚ですが、2枚で足りました)
・鍋のつまみ2個…コンロのつまみ、水道の栓
・コルクコースター1枚…コンロ
・ポンプボトル(ポンプ部分のみ)…水道蛇口
・パッド(ダンボール収納の蓋より浅いものが良い)…洗い場
・ボンド
(家にあったものを利用)
・はさみ
・カッター
【作り方】
➀収納ダンボールの収納部分を組み立ててリメイクシートを貼る。
100円ショップの収納ダンボールの収納部分には文字が書いてあるので、それが気に入らず、リメイクシートを貼りました。地味にこの作業が一番時間がかかりました。
収納ダンボールの底の強度が心配だったので、補強して、リメイクシートを貼りました。
無地や可愛い柄の収納ダンボールならこの手間は不要です。
↓➁③は収納ダンボールの蓋を組み立てる前に行います。
➁パッドをはめる穴を空ける。
カッターで簡単に空けられます。
③水道蛇口(ポンプ)、水道の栓(鍋つまみ)、コンロのつまみ(鍋つまみ)を取り付ける場所を決め、ポンプやねじの太さの穴をあける。
鍋つまみを使うのは我ながら良いアイディアかと思いました。
↓ここから先は収納ダンボールの蓋を組み立てて行います。
➃パッドをはめる穴にボンドをつけて、パッドをはめる。
私はここで痛恨のミス…。透明または白のボンドを購入することをお勧めします。
⑤水道蛇口(ポンプ)をつける
幼児はポンプをじゃんじゃん押しますので、強めにくっつけた方が良いです。
⑥コンロのつまみ(鍋つまみ)、水道の栓(鍋つまみ)をつける
鍋つまみの部品は3点(つまみ、鍋に密着する部分、ねじ)があるのですが、なべに密着する部分をひっくり返してつまみに貼り付け、ダンボールをはさんでねじを取り付けます。
ねじを取り付けるときに鍋つまみの方にボンドを垂らし、ダンボールをはさんで緩めにねじを留めておくとそのまま固定されて、本当のコンロみたいにぐるっと回せます。
水道の栓は鍋に密着する部分を除いただけで、コンロのつまみと同じ要領で取り付けます。
回せるのは幼児にとってポイント高いようです。
before
after
⑦コルクコースターをコンロに見立てて、ボンドで貼り付ける。
ここはもっと工夫できたのかもしれませんが、思いつかず…。
黒い画用紙を円形に切ったものを貼るだけでも良かったかもしれません。
以上、約1時間で終わります。
3歳児はお片付けもちゃんと意識してくれるので、収納できるスタイルにして良かったと思います。
袋や箱に物を詰め込むのが大好きな娘はままごと道具以外にもお気に入りのおもちゃを入れてパンパンにしています。
100円ショップのダンボールなので、強度は期待していませんが、壊れたら、ダンボール以外の部品は再利用して新しいダンボールにくっつければいいので、気楽です。
ままごとキッチン購入や作成を迷っている方は、まず、試しに作ってみてください。おススメです。