4月になりましたね!
アメリカは3月は何の節目でもないので、淡々と4月になりました。
もうすぐ娘の2歳の誕生日なので、気持ちだけそわそわしています。
娘は私が「もうすぐお誕生日だね」と言うと、「にぃー」と言いながらピースの練習をしています。お誕生日がわかっているようです。(プリスクールで、お誕生日の子はスナックの時間にお祝いをしたりしているからでしょうか?)
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イースターの前には、あちこちでエッグハントのイベントが開催されていて、参加してきました。
昨年は、ハイハイの部があるエッグハントに参加しましたが、芝生の上を元気にハイハイするはずもなく、目の前のものをつかむくらいしか出来ずにキョトンとしていたのが懐かしいです。
今年は大小合わせて5回もエッグハントに参加することができました!
1回エッグハントをするごとに娘の成長?知恵?を見ることができて、とても良い思い出になりました。
エッグハントの振り返りです。
⓪事前準備
①③のエッグハントに持っていくエッグを部屋に撒いて、「よーい、ドン!」で拾う練習をしました。
想像通り、エッグを1個拾っては開けて…1個拾っては…の繰り返しでした。
「全部バケツに拾ってから、開けるんだよ」と言ったら、少しは理解してくれたようですが、3、4個拾ったら、開けたい欲望に負けてしまって5個目は開けるという感じでした。
「これはライバルがいれば、急いで拾うかな?」と思って、
私と競争して、20対3とかになっても、マイペースに開けながら拾う娘…。「最後の1個だよー、取っちゃうよー」と私がいうと、娘はそのエッグを拾って「どうぞ」と私にくれました。
「多いことは良いことだ」というのは、大人の思い込みですね。
「拾う→開ける」の作業は好きだったようで、何度も何度も繰り返して遊びました。母さん、ヘトヘト…。
①プリスクールのエッグハント
「プラスチックのエッグにトリートを入れたものを12個持参」とのことだったので、ステッカーを入れて持たせました。
親も参加だったので、様子を見ることができてよかったです。
1歳児クラスだけで行ったので、こじんまりとしていました。
やはりどの子も1個拾ったら開けようとして、保護者に促されて次へ…という、似たり寄ったりな行動をしていて面白かったです。
エッグの中身はグミ、チョコ、指人形、ボールでした。
グミ、チョコはまだ食べさせていないので、私のお腹へ…。
中身よりもエッグが大事みたいで、入るものを入れては出すの繰り返しで遊んでいました。
②NPO主催のFood Freeエッグハント($4)
昨年も参加した、エッグの中身に食べ物を使わないエッグハントです。本来の目的は、食物アレルギーがある子もエッグハントを楽しめるように…と始まったらしいです。
昨年は、オペレーションもグダグダで、事前登録が無意味だと思うほど待たされたり、参加人数が多くてごった返していましたが、
今年は、受付がスムーズにできて、参加人数が少なかったです。2歳以下の受付名簿は30名ほどだったかと思います。しかも、名簿は手書き!
今年の参加者が少なかったのは、
・隣の町で大規模なヘリコプターエッグドロップ(無料)があったから、そちらに人が流れた。
・「受付(事前支払&当日支払)した人には、リストバンドを配る」とあらかじめ知らされていたので、タダ乗りの人がいなかった。
と考えられます。
2歳以下の部だったので、みんな親と一緒に参加だったのが、小心者の娘にも良かったです。
参加者が少なかったことで、娘はバケツに入りきらないくらいのエッグを自分のペースで拾うことができて、満足そうでした。
他の参加者もバスケットがいっぱいになってしまっておしまいにする感じでした。
なので、みんなが引いた後も、拾い残されたエッグが転がっていました。
エッグハントが終わった後、みんな座り込んでエッグを開けているので、なんでかな?と思っていたら、
「不要なプラスチックのエッグはこの箱に入れてください」と書いてある段ボールが置いてありました。きっと来年も使うんですね。常々、この大量のプラスチックの短命さに心が痛んでいたので、いい取り組みだと思いました。
娘は中身よりもエッグが欲しいようですが、あまりにもたくさん拾っていて、家で邪魔になりそうだったので、娘にバレないように3分の2ほどは返してきました。
中身はほぼステッカーでした。あとはシャボン玉とかスタンプなどでした。大人から見たら、ガラクタだけれど…娘は細々したおもちゃに目をキラキラさせていました。
また参加したいエッグハントです。
③カウンティ主催のエッグハント
②のエッグハントがあった公園は駐車場が少ないので、公営の駐車場に車を停めて、トレイルを歩いて参加したのですが、公営の駐車場のすぐ近くの公園でも午後からエッグハントがあることを知り、急遽、ランチを食べてから参加しました。
カウンティ主催なので、用意周到です。
エッグを撒いたところには入れないようにフェンスが張り巡らされていました。いくつか入口があって、スタートと同時にみんな駆け込んで行きました。(ここは2歳〜4歳の部からだったので、それに参加。)
2歳〜4歳の部と言えども、ほとんどの子供が親と一緒に中に入っていたので、うちも私が写真係、夫がバケツ係で娘について行きました。
娘、なかなか賢くて、みんなが入り口から真ん中を目指して走っていくところを、フェンス沿いに歩いて、端っこに転がっているエッグを確実にゲットするという戦法でした。(たまたま目線がそっちに行っただけでしょうけれど。)
しばらくすると、3、4歳のお兄ちゃんお姉ちゃんに気づかれて、ササッと持っていかれてしまいましたが、20個近くは取れていました。
このエッグハントのエッグは硬くて、開けづらかったので、娘は早々に開けるのを諦めて、拾うのに徹していました。
エッグの中身は、キャラメルばかり…。当たりっぽくグミが2袋ほど入っていました。無料のイベントだから、そんなものですかね?
娘も、自分が食べられるものじゃないと悟ったのか、「あーあ」と言いながら、エッグだけ大事に握りしめていました。
④プレイグループのエッグハント($3)
メーリングリストに登録したものの、なかなか行けていないプレイグループのエッグハントです。
毎回、プリスクール後のお昼寝時間と重なって行けなかったのですが、今回は春休みだったし、娘がエッグハント好きなようなので、行ってみました。
参加費$3、プラスチックの空エッグ12個持参でした。
プレイグループの中心メンバーが3歳〜5歳くらいなので、一斉にエッグハントをやったら、小さな子たちはほとんど取れないのですが、
主催者の方が予備エッグを持っていて、取れていない子の周りにわざと落としてくれたり、気づいたらバケツに入ってる!なんてことをしてくれたので、
娘も「わぁ!わぁ!」と言いながら楽しんでいました。
エッグは開けたらステッカーや消しゴムが入っているものもあるし、空のものもありましたが、
後から、ステッカーはクラフトに使い、最後にエッグと引き換えにおもちゃをもらって帰りました。ピカピカ光るおもちゃは娘の心を鷲掴みで、しばらく離しませんでした。
どの年齢の子も楽しめる、工夫がいっぱいのイベントで、運営の方には感謝です。
また、娘も、以前行った時に比べて、他の子と関わろうとする様子が見られたので、夏休み中などは積極的に参加してみようと思いました。
⑤教会主催のヘリコプターエッグドロップ&エッグハント
エッグドロップって何?と思って、動画を検索したら、なんだか面白そうなので行ってみました。動いているヘリコプターを間近で見るのは私も初めてです。
娘も空を飛んでいる飛行機を見るだけで「ブーン!」と喜んでいるので、近くで見られたら嬉しいかな?と思いました。
(それにしても、いち教会のイベントでヘリコプターってすごいと思います。規模とか予算的に…。)
当日は、高速の出口から渋滞していて、会場の駐車場だけでは足りず、近隣のショッピングモールの駐車場が開放されていました。
開始時間から30分も遅れての到着だったのですが、まだエッグドロップは始まっていませんでした。(おそらく、主催者側も想定外の大盛況に大慌てだったのでしょう。)
いつ来るか…いつ来るか…とみんながソワソワしている感じが伝わってきました。
開始時間から45分後、ヘリコプターが爆音で現れて、みんな歓声をあげていました。
が、その時にエッグハントのルールを説明していたので、大事な部分は歓声にかき消されていました…。
私の理解では、ヘリコプターから3回エッグドロップするから、それが終わってから、エッグハントスタート!のはずでした。
しかし、ヘリコプターからエッグがドサーッと落ち始めると、子供も大人も走り出して拾ってしまい、係員が静止して元の位置に戻るというのが、3回繰り返されました…。
上から降ってくるエッグ、みんな怖くないんでしょうか??頭に当たった人はいないか心配でした。地面に落ちた衝撃で割れたプラスチックのかけらをたくさん見ました。
娘は、ヘリコプターが現れた瞬間は歓声をあげていたものの、その後、爆音と風で固まっていて、夫に抱っこをせがんでいて、完全にエッグハントからは離脱したかのように見えました。
しかし、エッグは欲しかったようで、夫に「あっち!あっち!」と言うので、
意を決した夫は、3回目はヘリコプターからエッグが見えた瞬間に娘の頭をガードした状態で走り出して行きました。
夫は「騎馬隊、2個ゲットです!」と誇らしげに帰ってきたものの、エッグは2個ともヒビが入っていて、指を挟むと危ないので、娘にあげるわけにもいかず、そのままサヨナラになりました。
ヘリコプターを間近で見れたといういい思い出です。
こんな感じで2週間にわたってエッグハントを楽しみました。
自分からエッグに向かって走り出す日が来るのを見るのが楽しみです。
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娘が生まれてから、色々なイベントを調べて出かけるようになりましたが、facebookで近隣のイベントを検索すると、次々と似たようなイベントが出てきます。質問などのやりとりもfacebook上でできるのが便利です。アメリカ生活になくてはならないツールです。