気がつけば、アメリカに住み始めて1年が経過しましたが、
未だにわからないことだらけ。。。
以前、医療保険の「免責条項」にポカーーーンとなりました。
それ以降、私の妊婦健診、夫の原因不明の咳、健康診断などで複数回お世話になっています。
私の妊婦健診については、出産まで終わってから、どどーーんと請求が来るそうで、
その概算額もまあ納得のお値段。(出産関連の医療費の話は、またどこかで記事にしたいと思います。)
夫も毎回co-paymentという一定額を支払うのみということで、慣れかけていました。
ところが11月の妊娠18週で受けたエコー(ultrasound)について、支払いが発生し、なんとなく納得がいっていなかった私。
病院の受付で「ここで受けるultrasoundは何回目ですか?」と聞かれたので、
「初期スクリーニングも含めて2回目です。」と答えたのです。
(答えの意図としては、私はこの施設を訪れたことがあります。という感覚でした...)
そしたら、支払いが約$200とのこと。
(質問の意図は、このultrasoundは保険適用になるか否か...だったんですね。すれ違いました。)
私が戸惑った顔をしていると、「もし保険会社がカバーしたら返金する」とのこと。
初期スクリーニング(全額保険カバーされた)はともかく、普通の妊婦健診でultrasound費用が別途請求されるなんておかしいな〜と思いつつ、その日は支払をして帰りました。
一緒についてきてくれた夫とも話をして、「初期スクリーニングを含めて」ってことが伝わらなくて、ただの「2回目(一般的には保険適用外?)」って思われたんじゃない?という結論に。
その時は、「保険会社がカバーしたら返金する」と言ってくれていたし、
日本への一時帰国も間近だったので、バタバタしてそのままにしていました。
アメリカに戻ってから落ち着いて、保険会社の個人Webページを確認すると、
私が受診したultrasoundは保険適用されていました。受診後すぐに支払われたもよう。
でも、あれから2ヶ月近く経つけれど、病院からの返金は...ない!
これはいくら待ってても返金されないだろうと思い、
病院の個人Webページから問い合わせをしました。(電話が苦手な私でも大助かり。)
日本人らしく、謙虚に
「◯月◯日に受けたultrasound(受診記録No.xxxxxx)ついて、check outの時に$200支払ったんだけれど、どうやら保険会社も支払ったという情報を入手しました。これは私が支払うべきものだったのでしょうか?」
そして、すぐに返事がきました。
「保険適用されてよかったですね。返金の処理にはこれから4〜6週間かかります。なにか不都合があればお問い合わせください。」
ですと。。。
受診記録No.xxxxxxについて支払が2重になっているとか、誰も確認してなかったんでしょうか。。。
病院が間違ってお金取ったのに、さも私がラッキーのような文章。。。
とにかく、何かと物いりな時期なので、お金が返ってくるようでうれしいです。
こんなことで喜んでいいのだろうか...私。
諦めないで疑ってかかる姿勢が身についてきたようです。
事の顛末を夫に話をしたら、
「そういうこと、あるよねー。実は...」
と、12月に受けたインフルエンザの予防接種(flu shot)のことを話し始めました。
アメリカではスーパーに併設の薬局などで簡単に受けられるので、
いつも行くスーパーで予防接種を受けようとしたらしいのです。
ところが、「保険ではカバーされない」と言われたそうで。
しかし、以前私が妊婦健診ついでにflu shotをやって、支払がなかったことを知っているので、「嘘だ〜」と思ったけれど、説明が面倒だったので、
改めてドラッグストアのwalgreensに行ったら、支払なしで受けられたそうです。
夫も諦めないで疑ってかかる姿勢が身についてきたようです。