娘が2歳のお誕生日にトイレ型のおまるをプレゼントして1年以上。
3歳2ヶ月、ついにオムツが不要になりました！（パチパチパチパチ〜）
「オムツから卒業して欲しいけれど、パンツになったら外出先のトイレ探しが大変だな〜」なんてズボラな考えゆえ、ゆるくゴールを決めずにやってきました。
アメリカから日本に引っ越しして保育園に通うという、娘の環境が激変したので、3月、4月は特にトイレのことは言っていませんでした（というか、トイレまで気が回りませんでした）。
一方、娘の体はどんどん成長して、夜にオムツが濡れることはほぼなくなりました。
5月になると、保育士さんから「保育園でも少しずつパンツで過ごしてみましょうか？」と言ってもらえたので、おやつの時間まで、お散歩まで、お昼ご飯まで、お昼寝前まで、お昼寝の時だけオムツ…というように徐々にパンツの時間を長くしていきました。
保育園でパンツを濡らすことはなく、娘は自信満々に「お姉さんパンツ濡れてないよ〜」と毎日報告してくれましたが、なぜか家でパンツを履くのは断固拒否…。
保育園では、同じようにパンツに挑戦している仲良しのお友達がいるので頑張れたんでしょうね。
保育園では履くのになんで？と思って、保育士さんにパンツを履かせるコツを聞いてみたら、「当たり前のように『パンツ持ってきて〜』って言ったら持ってきて履きますよ。」と教えてもらったので、家でも「パンツ持ってきて〜」と引き出しから好きなパンツを選ばせると、自ら履くようになりました。パブロフの犬ですね。
夜もオムツが濡れることはほとんどないので、「パンツで寝てみよう！」と何度も誘うのですが、それは不安らしくて嫌がっていました。
トレーニングパッドをパンツにつければ安心だよと伝えても、トレーニングパッドがもわもわするから嫌だと拒否…。（友人はすごく役立ったと言っていました。）
おねしょ対策に防水シーツも用意して、「お漏らししても大丈夫だよ。」と言っても納得がいかない様子。
うーん…。どうしたものか？と頭を悩ませていました。
ある日、ちょっとした冗談のつもりで「ねえ、もうオムツ買うお金なくて、これだけしか残ってないよ？」と言ってみました。
すると娘が「わかった！もったいないから、パンツで寝るね。」と自らパンツを履くと言ってくれました。
あれこれ言ってもダメで、自分からやる気にさせるという方法が娘には効果的だったようです。
翌朝、パンツが濡れていなかったので、娘は自信がついたようで、その日以降オムツを履きたいといわなくなりました。
その日をもってオムツ卒業です。
面倒くさいな〜と思っていた外出先でのトイレも、娘のトイレの間隔がつかめてきたので、誘ってトイレに行きます。保育園のおかげでお出かけの前、ご飯の前にトイレに行く習慣がついていて、何かやる前にトイレに行こうとするので、外での失敗も今の所ありません。
オムツが取れることで、オムツ代以外に思わぬ節約効果がありました。プクッと膨らんだオムツのお尻が、パンツでスリムになったので、小さめサイズのズボン（丈が気にならない短パン）が再び履けるようになりました。娘は身長100cmを超えていますが、90cmサイズの短パンを今年も履いています。なんなら、お気に入りの80cmサイズのパジャマのズボンも履いています。洋服代も節約です。
ふと、トイトレ卒業とはどのレベルなのかなあ？と思います。
大人用トイレの補助便座は用意してあげないとできないし、家ではトイレ型のおまるで用を足したがります。
外では脇を抱えて支えていないと怖がります。
まだ一人でトイレに行けるというのには遠いので、今後もトイレの練習は続くのだと思います。
とはいえ、最大の難関であろうオムツを卒業したので、やれやれ…です。
余ったオムツはどうしましょう…。ダイパーケーキを作って出産祝いにあげようか？ビッグサイズのオムツなんて、２年は飾れますね♪（邪魔…）。まあ、体調崩したりしてオムツがいいか？なんてことも無きにしもあらずなので、取っておきます。
アメリカのCostcoセールで大量買いして日本に持って帰ってきたおしりふきは娘が気に入っていて手拭きやお掃除に使っていますが、ちょっと上質すぎる手口拭きになってしまうので、妹の出産祝いにあげようかと思います。
手口拭きはこれで十分です↓
最後に、今までなんとなくオムツがサイズアップするたびに、1枚ずつ取っておいたものを並べてみました（ぐちゃぐちゃですが…。）
大きくなったなあ〜。
このへんで。
