ほしーじょの育てる×働く×楽するブログ

元アメリカ田舎のぼっち駐妻。帰国後、再就職して、子育てと仕事を効率よくやることを日々模索中。

(娘2歳)保育園の慣らし保育1週間

娘(2歳11ヶ月)が保育園に通い始めました。

慣らし保育について記録しておこうと思います。

 

娘が通う保育園は認可外保育所なので、わりと融通が利き、私が4月1日から仕事を開始しなくてはならない旨を相談すると、3月の最終週に一時預かりの枠で慣らし保育をしてくれました。

日程も娘の様子を見て柔軟に対応してくれました。もともとアメリカで午前中だけでもプリスクールに通っていたのも幸いして、慣れるのが早く、先生たちに褒められるので、娘も調子に乗って、保育園を楽しめているようでした。

 

娘は、理由を伝えて納得すれば、素直に行動できるので、なぜ保育園(プリスクール)に行くのか?ということをプリスクールの2歳クラスになった時(昨年の9月)から伝えていました。「お母さんは、お家でお仕事(厳密には家事とか就職準備だったが…)するから、◯◯はプリスクール行って、お友達や先生と遊んでいてね。」という具合です。娘も「お父さんは会社でお仕事、お母さんはお家でお仕事、◯◯はプリスクールでお仕事」と言っていました。

保育園も同じように伝えました。

「お父さんはアメリカでお仕事で、毎日帰ってこれないの。お母さんは日本でお仕事するの。お母さんは会社に行くの。◯◯は保育園で先生やお友達と遊ぶの。」と説明しました。保育時間がプリスクールに比べて長くなることについては、特に娘は不安に思ってなかったようで、1日の流れを説明したら、「ご飯食べて、お昼寝もしちゃうよ!おやつは2回だよね。」と張り切っていました。

 

【1日目2時間(9:00-11:00)】

日本に引っ越してきてから、一時預かりに1回行っただけだったのと、船便が未着でおもちゃが少ない家で私と2人きりのの生活が退屈だったのか、保育園に行く日をとても楽しみにしていました。

若い女性が大好きなので、先生に手をひかれて「バイバーイ」とお別れできました。

元の予定は「初日なので、おやつを食べたら、お部屋で過ごしてお迎えを待っています。」ということでしたが、迎えに行くと、娘がみんなとお散歩に行きたい言ったらしく、おでかけしていたので、待っていました。お友達と手をつないで帰ってきた姿を見て、ジーンとしてしまいました。

 

【2日目3時間(9:00-12:00)】

1日目の様子を見て、「お昼ご飯まで行けそうですね。」ということで、お願いしました。「お昼ご飯みんなで食べるんだ。」と楽しみにしてた娘でしたが、野菜を食べられず、「残しちゃった。」としょんぼりしていました。残した分、足りなかったようで、家に帰ってから、少しパンを食べました。

「キッチン遊びが好き」とか「ベビちゃん人形が好き」とか先生に言えたみたいです。

 

【3日目6時間(9:00-15:00)】

慣らし保育で一番心配していたお昼寝までやることにしました。娘の寝るときの癖は、指しゃぶりをしながら、赤い腹巻を触るので、念のため赤い腹巻をロッカーに置いておきました。

寝入るときは赤い腹巻を使わなかったようですが、通常1時間半~2時間寝るところ、1時間で起きてしまったそうなので、その後赤い腹巻を持たせて、ゴロゴロしていたそうです。

お昼寝の後はおやつの時間で、給食室からおやつの匂いがしていたので、「おやつ食べて帰りたい!」と言っていました。

給食はコールスローのキャベツ以外は完食できたようで、周りの影響で野菜を食べられたみたいで良かったです。

 

【4日目8時間(8:00-16:00)】

通常は朝8:00~17:00過ぎまで預けるので、朝を早めてみました。前日からばあば(私の母)が来ていたので、嬉しくてテンションが上がっており、「どうしてばあばが来ているのに保育園に行くの?」と言っており、「ヤバいな…」と思っていたら、案の定、お別れの時に泣きました。上着を脱ぎたくないと言ったのを無理に脱がせたのもいけなかったかもしれません。アメリカのプリスクールの時は「気が済むまで着てなさい」という方針だったのが、保育園では「きちんと身支度してから遊びましょう」なので、突然のルール変更に娘も戸惑ったと思います。

でも、すぐに泣き止んだらしく、楽しめていたようです。

お昼ご飯は完食の上に、スープをお替りするという成長ぶりに驚きました。

16時に迎えに行ったときは、先生やお友達とブンバボーンを踊っていました。

 

【5日目9時間(8:00-17:00)】

通常の時間通りにしてみました。やはり、ばあばと離れたくないのか、朝のお別れの時に泣きました。

園長先生にも「来週からも心配いりませんね」とか「もうずっと一緒にいるみたい」と太鼓判を押されて、安心しました。

お散歩で横断歩道を渡るときに手をあげるとか、消防車を見に行ったとか、お友達の名前を覚えたとか、自発的に保育園の様子を教えてくれるようになりました。

「明日はおやすみだよー」と言うと、「なんで?行こうよ!」とちょっと怒っていました。1週間でずいぶん保育園に慣れたようです。

 

5日間で次々に新しい経験をして、土曜日は疲れが出たのか、昼寝の後の癇癪がひどく、1時間半ほど手をつけられませんでした。近づけば「離れて!」と言い、放っておけば「こっち来てよ!」と言っていました。もう途中から笑えてきました。いい加減、付き合うのに飽きたな…と思っていた頃に宅配便が来て、その「ピンポーン」の音で娘は我に返ってくれました。よかった、よかった。

 

日曜日の夜は「明日は、保育園行かないからね。ごはんはいーっぱい残すからね。」と宣言していました。しかし、翌日になると、「早く行こう!」と言っていたので、保育園のことは好きみたいです。

 

4月1日から通常の時間で通っていますが、毎日楽しそうです。朝8時に行くと1番乗りだったりするので、それが嬉しいみたいです。

夕方5時過ぎに迎えに行くと、満面の笑みで「おかあさん来た~」と走ってきます。娘の足で10分~15分かかる家までの道のりは保育園の様子をおしゃべりしながら帰っています。

 

今のところ、私も保育園には満足しています。2歳児クラスまでしかないので、また保活をしないといけないということが残念でなりません。

最長で1年しかいられませんが、この保育園で娘の思い出がたくさんできたらいいな、と思います。