先日、通ってるジムのチャイルドケアに娘を連れて行ったら、ちょうどオーナーの奥さんと娘(2歳)も来ていました。
「同じ2歳だね!」とシッターさんが2人を遊ばせようとしていました。
クラスが終わって、娘を迎えにいくと、
2人でソファに座りながら、テレビを見て、娘のしまじろうのクッキーを食べていました。
(おやつが大好きな娘が、分けてあげられることに感動!)
オーナーの奥さんが
「このクッキー、娘がすごく気に入ったの!写真撮らせてもらったよ。なんていうトラ?」
と聞いてきたので、
「しまじろうと言って、日本ではDaniel Tigerみたいな教育のキャラクターだよ。娘が一番好きなキャラクターだよ。」と適当に(私の英語力では精一杯の)説明をしました。
後日、
「娘がトラのクッキーを気に入ったんだけれど、どこで買える?」
とメールが来て、
「日本で買ったよ」と言えば、その話題は終了するところだったけれど、
それは偶然にも小さな日本食料品店で購入したものだったので、その店を教えてあげました。
ついでに韓国系スーパーでも見たことがあったので、その店の情報も教えてあげました。
それでやめとけばいいのに、お節介な性というか、久々に人に質問された嬉しさというか…。
「近々行く予定があるから、あったら買ってこようか?」との予定もないのに申し出をしてしまいました。
アメリカに住んでる人ならご存知の通り、日本から持ってきてる食料品なんて、一期一会ですからね…。また会えるかわからないので、期待させちゃいけないと思いつつも、自らおつかいを頼まれることになりました。
ちょっと遠いので、そんなに行かないから、米やら冷凍品やら欲しいものをいっぱいメモして、お店に向かいました。
子供のおやつのコーナーはアンパンマンビスケットとコアラのマーチだけしかありませんでした。。。残念。
店員さんに聞いたら、「ある時はありますよねー。今はないみたい。」とのことでした。
せっかく楽しみにしてくれているだろうから…と韓国系スーパーも見に行ったけれど、アンパンマンしかありませんでした。
がっかりさせちゃうなぁ、と思いながら、
「残念だけど、しまじろうのクッキーはどちらのお店にもなかったよ。クッキーは日本から持ってきてるから、次に入荷するのはわからないみたい。」とメールを送りました。
「確認してくれてありがとう!」と返事が来ました。
次に会った時に、「わざわざ行ってくれてありがとう。遠いから私たちはあの街までは行かないのよー」と改めてお礼を言われました。
そして、その日もチャイルドケアで娘がおやつを分けてあげたようで、
「あの緑色のスナックも気に入ったみたい!どこで買ったの??」と。
トレジョのえんどう豆スナックですよ…。
これはいつでも手に入るので、自信満々におススメできました。
で、ここで、ハッとしました。
「あ、この前のって、「しまじろう」が気に入ったんじゃなくて、クッキーの味が気に入ったのか!」と。
オーナー夫妻、クラスの前に自分の体を鍛えて、コーチ中にプロテインをごくごく飲んでるようなマッチョ系なので、
きっと、子供用のおやつには疎いんですね。
今度会う時は、日本のおやつをおすそ分けしてあげようと思いました。