1歳8か月児連れのカンクン旅行の記録です。
今回の旅行はほぼ1年前(娘当時6カ月)の旅行と比べて、ずいぶんとリラックスして楽しめました。
・授乳がない(ので、私がお酒を飲める、好きなものを食べられる)
・食事の取り分けができる(ので、持っていく荷物を減らせる)
・体が丈夫になった(ので、気温の変化とかあまり気にならない)
・娘の性格がでてきた(ので、あらかじめ予想して計画が立てやすい)
・夫と娘がラブラブ(なので、ひとり時間(主に波の音を聞いてゴロゴロ)を楽しめる)
宿泊したホテルは「Hyatt Ziva Cancun」です。
前回は「グランド・フィエスタ・アメリカーナ・コーラル・ビーチ カンクン」で、そのホテルの立地がとても良くて気に入ったので、次に来ることがあれば、同じホテルゾーンでオールインクルージブをやっているHyatt Zivaにしようと決めていました。
ホテルは形が複雑で、レストランやカフェがたくさんあるので、どの階になにがあるか把握できなくて、ずっと見取り図が必要でした。
どこもバリアフリーになっていたので、階段が苦手な娘が歩き回るのも楽だったし、ストローラーでも動きやすかったです。
WiFi環境がとても良くて、客室でもBarなどでも動画などがストレスなく観れたのがよかったです。
客室内のテレビはNHKも映りました。
部屋でのんびりしたいので、部屋は眺めのよいオーシャンフロントにしました。
昼間はプールでイベントなどが開かれていますが、オーシャンフロントの部屋は波の音を聞きながら静かにお昼寝できました。
ベランダは横の部屋の様子は全く気にならないし、柵が高いので、娘も怖がらずに海を眺めていました。
(↑朝日が素敵でした。)
オーシャンフロントの部屋の棟もドルフィンビュー(イルカのプールが見える)の部屋の棟も横に長いので、部屋によってはレストランまでが結構遠いです。事前にわかっていれば、ダメ元で部屋の場所をリクエストしていたと思います。
カンクンでの過ごし方をざっと記録しておきます。
【1日目】
ほぼ移動
【2日目】
午前:ドルフィンビーチ(公共のビーチ)にてファミリーフォト撮影
前回は娘が6カ月だったこともあり、体力の消耗を最小限にしようと思って、ホテルに撮影使用料を支払って、ホテル内で撮影しました。今回はHyatt Zivaの撮影使用料がとっても高かったことと、有名な「Cancun」のモニュメントがあるところで撮影したかったので、ドルフィンビーチにしました。
モニュメントは「インスタ映え」で大人気らしく、観光バスがきたり、行列ができるということでしたが、スタッフの方が並んでくださっていたので、サクサクと進みました。
ビーチでの撮影はとても波が高く、ちょっと波打ち際にいくつもりが、ザブンと濡れてしまい、それで娘のおてんばスイッチON!波の方へ行こう行こうとしていました。
波にさらわれないか心配で怖くて手を離せなかったけれど(娘も手は離さなかったけれど)、満面の笑みを写真に収めてもらうことができました。
ファミリーフォトはクイーンエンジェルさんでお願いしましたが、最近、日本人フォトグラファーの方が辞められたそうで、プランが終了してしまったそうです。
Hyatt Zivaでも、値段は忘れてしまいましたが、有料でホテル内でのフォトツアーをやっていました。
午後:娘がお昼寝をしている間、しばし休憩。ソファがデイベッドになるタイプだったので、そこでゆっくりお昼寝させました。
娘が目覚めたとき、夫はいびきをかいて爆睡中だったので、娘と2人でホテル内を散策しました。
裏手(?)のプールの方から、楽しそうな音楽が聞こえたので、行ってみると、プールに向かって泡がたくさん噴射されていました。
あわあわ大好きな娘は大喜び!風で流れてくる泡を捕まえてキャッキャッと騒いでいたら、
プールサイドで泡をかき集めていたスタッフが、娘にたっぷりの泡をプレゼントしてくれました。
夫の目が覚めた後は、バトンタッチして、私は喉の調子がイマイチだったので、水着には着替えたもののプールサイドでタオルにくるまってと夫の様子を見ていました。午後だというのにプールは思いのほか冷たかったらしく、娘のテンションはだだ下がり…。ホットタブに行こうということになり、温水ならばと思って、私も入りました。娘はボコボコ泡が出ているのが気に入ったらしく、泡を捕まえようとしたり、ぷかぷか浮こうとしたりしていました。
夫がプールのバーからカクテルを持ってきてくれたので、温まりながら飲みました。贅沢な気分でした。
でも、ホットタブでもそこまで温まることができず、まだ遊びたい娘を引き上げて、カフェに行きました。これももちろんオールインクルージブ。
【3日目】
午前:セレクト・チェドラウイ(高級(?)スーパー)へお土産等物色。私の咳が止まらず、アメリカから持ってきたのど飴がなくなりそうだったので、買ったら、なんと!箱に直入れ…。アメリカののど飴が紙に包んであり、紙がくっついていたのすら初めはびっくりしたけれど、メキシコでは直入れなんだ…とさらにびっくり。飴どうしはくっついていました。
お土産はもともとあまり買う方ではないし、前回、フォトフレームやマラカスなどを買っていたので、何も買いませんでした。
お昼ご飯は「火ろ屋」というラーメン屋に行きました。前回は3泊4日で2回も訪れたお店です。濃厚なスープでとても美味しかったです。唐揚げもカラッとしていて、「日本の唐揚げだぁ~」とうれしくなりました。娘にはうどんと枝豆を注文しましたが、枝豆ばかり食べてうどんを食べず…。夫が頑張って食べました。
以前は支払いはカードもOKだったような気もしたのですが、現金のみになっていました。お店に入る前に気づいたので、近くのATMでおろせたのでセーフでした。(手数料が…あーあ。)
午後:娘の昼寝の後、散歩してからビーチに行きました。遊歩道は風がビュンビュン吹いていて、こんなことでも娘は大喜びで、風を食べようと、口を開けたまま走りまわっていました。
肝心のビーチは波が高くて、ほとんど人はいませんでした。でも、波に味をしめている娘はどんどん行こうとする…(でも、ビビりだから、絶対手は離さない)。何でも楽しいお年頃なんだな~と微笑ましく思っていました。
ビーチの砂で砂遊びをしていると、スタッフが飲み物を聞きに来てくれました。
体が冷えたので、前日と同じくホットタブへ行き、その後、カフェでコーヒーを飲んで部屋に戻りました。
【4日目】
午前:前日、飲みすぎたので、夫起きられず…。娘と2人で朝食ビュッフェに行きました。ビュッフェの時は、娘を着席させて、夫と代わりばんこで食事を取りに行っていましたが、娘と2人だとそうもいきません。皿も持たないといけないので、手もふさがります。「娘、ちゃんとついてきてくれるかな~」と心配でしたが、思いのほか、私にぴったりついてきてくれました。
抱っこして料理を見せてあげると、「あれ」「これ」と食べたいものを指さして満足そうでした。
ビュッフェでも、飲み物はテーブルに聞きに来てくれます。いつもは夫と私の分だけ注文していましたが、せっかくだし…と思って、娘のスパウトを渡して、「ホットミルクをこの容器に入れてもらえますか?」と聞いてみたら、快く対応してもらえました。
朝食後は部屋でのんびりと過ごして、娘が飽きたころに、ビーチに砂遊びに行きました。プールや海にははいりませんでした。
午後:娘の昼寝の後、私は引き続きゴロゴロ。娘と夫はイルカを見たりして遊んでいたようです。私のゴロゴロ気分が済んだら、ホテル内をお散歩しました。娘のお気に入りスポットで、夫と娘が「感動の再会ごっこ」をしているのをひたすらカメラにおさめていました。ちょっと岩場の灯台に行ってみたり、写真を撮ったり、特別に何もしていないけれど、あっという間に時間が過ぎました。
【5日目】
午前:朝食をゆっくり採った後、娘と夫は最後のお散歩。私は部屋でせっせとパッキングをしていました。
チェックアウトのためにフロントへ向かうとき、娘が「イルカ、ばいばーい」と言いながら歩いていました。
チェックアウトしたら、タクシーに乗って空港へ向かいました。
文字に起こすと、何もしてなくてすごく暇そう…な過ごし方ですが、これでも足りなかった!と思うほどでした。
無料アクティビティも結構あって、SUP YOGA(プールでヨガ)などやってみたかったのですが、いかんせんプールが冷たかった…。
また、4歳-12歳向けにKids Clubという施設があり、確か、追加料金なしで預けられるサービスがあります。それ以下の年齢の子供も家族と一緒に子供用プールで遊べるように開放されている時間がありましたが、今回はそれも行けませんでした。
また機会があれば訪れたいと思うホテルです。