地元の空港からオーランド空港までは直行便があるので、少し気が楽でした。
【往路】
フライトの時間は、午前でした。
朝はいつもよりやや早めの時間の起床でしたが、娘はすっきり顔で起きました。空港で朝食を食べて、娘はいつもよりモリモリ食べてくれて出だしは好調!と思っていたのですが…。
今回、娘は座席を購入しておらず、膝の上だったので、できるだけギリギリまで機内に入らず、娘を自由に動き回らせていました。
(娘は最近は朝寝をしたり、しなかったりですが、うまく眠ってくれることを祈りながら…。)
機内へはエルゴで娘を抱っこして乗り、着席しました。
シートベルトをエルゴの上から締めていたら、CAさんに「子供と一緒にベルトをしないように」と言われたので、エルゴで抱っこしたまま、娘と私の間にベルトを通して締めました。
狭いところでごちゃごちゃしていたので、少しずつ娘の機嫌が悪くなり…。
飛行機が飛び立つタイミングでちょっとおやつを食べさせつつ、水を飲ませたのですが、大泣きを始めました。大好きなおやつをあげても振り払うなんて、よっぽどです。
今まで飛行機で耳が痛くて泣いたことは何回かありますが、一番ひどくて、なかなか泣きやみません。
思いつくのは、ちょっと鼻水が出ていたので、詰まって、耳抜きができないのかな??ということでした。
シートベルトサインが消えるまで立ち上がることもできないので、鼻をかませようとティッシュを当てたり、水を飲ませようとしたり必死でした。
娘は、もう我を忘れた感じで制御不能な泣き方で、問いかけにも答えてくれず…。
周りの人も「きっと耳が痛いんだよ」とか、気にしてくれていました。
やっとシートベルトサインが消えて、私は席から立ち上がり、娘を一人で座らせて、夫がスマホのムービーを見せたら、娘は泣きやみました。
泣きやむと、私の言うことも聞いてくれて、鼻をかんで、水を飲んで、やっと落ち着きました。
落ち着いたら、ちょうどドリンクのサービスが来たので、アップルジュースを飲んでご機嫌になりました。
そして、食べかけのおやつのことを思い出し、それを食べると満足そうに、「ねんねー」と言いました。
再びエルゴに抱っこして、私は着席したまま娘をトントンしていたら、いつのまにか寝てしまいました。
離陸時の娘のギャン泣きで私も夫も疲れてしまったので、しばし休憩、眠りました。
娘は着陸まで寝ていたので、耳抜き不要で助かりました。
「鼻づまりの時の飛行機はツラい」を肝に銘じました。
空港に到着して、荷物を受け取ると、スーツケースが割れていました。
(その時のことは、こちら↓)
http://hoshijolog.hatenablog.com/entry/2017/12/15/120024
オーランド前泊で、時間に余裕があってよかったです。
【復路】
フライトの時間は夕方でした。
クルーズの下船が思ったよりサクサク進んで、早く空港に着いてしまったので、待ち時間が長かったです。
(空港の中は、前泊した時に結構見て回ったので、あまり目新しいこともなく…。)
娘は昼寝をアンブレラストローラーに乗ったまま20分くらいしかしていなかったので、飛行機に乗る時点から眠そうにしていました。
往路では鼻づまりにより(?)耳抜きがうまくできなくて大泣きだったけれど、
クルーズの間に鼻水はすっかり出なくなりました。
また、今度は、離陸前からDVDプレーヤーを手元に用意しておきました。着席してなかなか飛行機が出発しなくても、DVDを見せていたので、娘は静かにしていました。
今回、往路では言われなかったことですが、
「シートベルトサインがついているときはエルゴを外してベルトを締めるように」とCAさんに言われました。え?往路の人と言ってることが違う…と思ったけれど、娘が落ち着いていたので、言われる通りにしました。
(でも、娘がいつ寝てしまうかわからないので、向き合った状態で抱っこしていました。)
飛行機が離陸する時も、今度はタイミングよくお水を飲んで、無事に耳抜きできました。
娘は夫の席の方に置いたDVDを見ながらウトウトし始め、少しトントンしたら眠ってしまいました。
このまま着陸まで寝ていてくれ…と思っていたら、着陸15分くらい前に目を覚ましてしまいました。もう下降していたのと目覚めの悪さで泣いてしまいました。
そこで、私がちょっと失敗。焦って、ストローマグのストローを出したら、水がぴゅーーーっと自分めがけて飛んで来ました。椅子もちょっと濡れてしまいました。
結構密閉性の高いマグだったし、離陸してからずっと閉めっぱなしだったから、気圧でこうなっちゃったのだと思います。まず蓋を緩めるとかしてからストローを出せばよかったです…。
まぁ、この件で娘がびっくりして泣き止んだから不幸中の幸いというところでしょうか。
残りの時間は、スマホのムービーを見て過ごしました。
何度乗っても、飛行機は難しい…。