うちの夫は家事が好きではありません。私もなのですが…。
そのためか、日本にいた時から、便利な家電やサービスには惜しみなくお金を払います。(使うのは私ですが。)
昨年末、どこからか「ヘルシオ ホットクック」の情報を聞きつけてきて、すごく乗り気!
「スイッチオンしたら、あとは出来上がっちゃうってすごくない!?」と。
その時の私の気持ちは、
「食事作りって、献立考えるのと、調味料測ったり、切ったりが面倒なんだよなぁ…。」
という感じで、そんなに食いつきはしませんでした。
しかし、娘が成長するにつれ、起きている時間も長くなると、遊んだり、構う時間が増えてきて…。
「やっぱり1分でも家事の時間は減らしたい!!」と思い、買うことにしました。
本体は約36,000円、送料は約10,000円です。
通常の鍋で作れるものを私の時間のためにお金を出したので、たくさん使おう!と思い、
届いたその日から使っています。
ざっと作ったものはこんな感じ
・ビーフシチュー
・豚の角煮
・白菜と豚バラの重ね煮
・鶏と大根の煮物
・八宝菜
・豚と卵の甘辛煮(鶏を豚に)
・里芋とイカの煮物(タコをイカに)
・ぶり大根
・さんまの梅煮(骨まで柔らか煮)
・発酵なしで作るちぎりパン
アメリカは電圧が違うので、変圧器を使い120v→100vにして使用しています。
無水調理器なので、お水をほとんど入れません。
だからなのか、素材の味が活きるというか…。
調味料はこれだけでいいの?と思う量でも、しっかり美味しいです。
(豚の角煮とか、色が薄くて、失敗したかと思いましたが、とても美味しかったです。)
でもやっぱり、時間をかけて作れるのなら、そっちの方が失敗は少ないし、仕上がりもいいかもしれません。
例を挙げると…
・アメリカのジャガイモやイモ類がダメなのか、煮くずれてしまいます。(ビーフシチューでは、ジャガイモがなくなりました…。)
・混ぜ技ユニットのせいか…出来上がりにゆで卵が壊れていたことがありました。
・水蒸気がたくさん出て、蓋を開けた時に出来上がった八宝菜にかかりました。
・鍋に汚れがこびりつきやすく、洗うのが手間。(今までティファールとかお手入れ楽な鍋ばかり使っていたので…)
材料を入れてセットすれば出来上がるということで、楽です。火加減や加熱時間を気にしなくていいというだけで、こんなに楽になるとは思っていませんでした。
100点満点ではないけれど、今は100点満点の料理よりも時間が欲しいので、本当に大満足です。
ちなみに、副菜や常備菜は、夫が休日の日に娘から完全解放される2、3時間で作り置きをしています。
↓
ラクする作り置き
味付けも濃くなく、例えば、「生姜ひとかけ」や「塩ひとつまみ」が実際にどのくらいの量がという事まで細かく書いてあります。
毎週作ったメニューが書いてあるので、手に入る材料の範囲で組み合わせを真似して作っています。
書籍も出ているようなので、今度日本に帰ったら、実物を見て、購入したいと思っています。