少し間が空いてしまいましたが、
カンクン旅行の続きです。
私が住んでいる場所からカンクンまでは、
飛行機で約1時間半+約2時間半と乗り継いで行きました。
大人だけの旅ならば、できるだけカンクンに長く滞在できる飛行機の便を選ぶところですが、
乳児連れの旅、娘のリズムに合わせて移動できる便を選びました。
【往路】
6時:自宅を出発
・・・寝起きドッキリ並みに、娘をベビーベッドからカーシートにそーっと移し、おむつ替えも着替えもさせずに出発。そのままカーシートで寝てくれました。
7時半:空港で着替え、授乳
・・・セキュリティーを通るために抱っこしたら、ぱっちり目覚めたので、着替えさせました。できたら飛行機が離陸する時に授乳したいと思っていたけれど、やっぱり空腹で泣いたので、落ち着く程度に飲ませました。
8時:離陸
・・・優先搭乗もあったけれど、機内に飽きないように、できるだけ最後の方で乗るようにしました。
通路を挟んだ隣も赤ちゃん連れの女性だったので、なんとなくホッとしました。赤ちゃん同士で何か感じるのか、ジッと見つめあっていました。
飛び立つと泣いてしまったので、授乳しました。隣も同じ様子。飲み終わったら眠そうなのに眠れなくて、夫が後方に連れて行って、ゆらゆらで寝かしつけました。まずまずの旅のスタートとなりました。
9時半:乗継空港到着
・・・乗り継ぎ時間は1時間10分程でした。スーツケースの預けなおしや出国手続きがないので、海外旅行でもこんなに短い乗り継ぎ時間で大丈夫でした。
ターミナル移動と娘のおむつ替えだけで時間いっぱいでした。おなかがゆるかったのか、う⚪︎ちが漏れていたので、全着替えしました。いつものお出かけよりオムツも着替えも多めに持っていて正解です。
11時:離陸
・・・ここでも、ギリギリに搭乗しました。お昼の授乳にはちょっと早かったけれど、離陸と同時に授乳しました。娘は飲みながら寝ちゃったので、私の自由タイム!「ズートピア」の日本語吹替があったので観ました。が、40分くらいでタイムアウト!帰りのお楽しみにすることにしました。
目が覚めてご機嫌な娘は、斜め後ろの席の女性に愛想を振りまいていました。布絵本を舐めたり、イヤホンを引っ張って遊んだり...。モニターにスヌーピーの映画を流しておいたので、それも時折見入っていました(音は出てないけれど)。
13時半(カンクン12時半):到着
・・・飛行機から降りて、ベビーカーに乗せたら、速攻で寝ました。入国審査は寝たまま通過でした。空港からホテルまではタクシーで移動しました。空港にカウンターを持っている一番大きそうなタクシー会社を使ったのですが、料金前払い、一律でUS$50でした。(事前にガイドブックではUS$35程度と調べていたのですが...。)
タクシーにはエルゴで抱っこして乗りました。
【復路】
5時半:ホテルを出発
・・・またもや寝起きドッキリを決行。ベビーカーではなく、エルゴだったので、わりとすぐに起きました。
ホテルの前には常にタクシーが泊まっていたので、それで空港に向かいました。
乗る前に夫が料金を聞くと「750ペソ(3,750円くらい。1ペソ=約5円)」と言われ、「USドルでもいいか?」と聞くと「USドルならUS$25だ」と言われました。
私は横で聞いていて、「え!計算合わないし!」と思ったけれど、
夫は顔色ひとつ変えずにUS$25を支払っていました。
後で夫に「計算変だったよね?」と確認すると、
「うん。こんなもんだよ。きっと計算できないんだよ。運転手がごまかさないようにホテルの人の前で確認したんだけど、計算できないとはラッキーだったね。」と涼しい顔で言っていました。アメリカ在住2年。夫もたくましくなった...!?
行きの納得いかないタクシー代と相殺して、ちょうどよくなりました。
6時:空港到着
・・・朝早かったので、チェックインもセキュリティも空いていました。セキュリティを通った後、娘をベビーカーに乗せたら、すぐに眠ってしまったので、ゆっくり朝食タイムをとれました。
搭乗前にタイミングよく起きたので、着替えとおむつ替えをしました。
7時半:離陸
・・・時間的にちょうどいい時間だったので、飛行機に乗ってすぐに授乳しました。娘は搭乗前ギリギリまで寝ていたのに、飲みながら寝てしまったので、私の自由タイム!「ズートピアの続きを見よう!」と思ったら、飛行機の機材が違って、ありませんでした...。「ファインディングドリー」を英語+英語字幕で見ましたが、すぐに眠たくなりました。
娘が目が覚めてからは、夫にべったり。テンションが上がっちゃって、アーアー声は出すものの、泣きはしなかったので、良かったです。
10時(アメリカ11時):乗継空港到着
・・・また飛行機から降りてベビーカーに乗ったら、眠ってしまい、入国審査を寝たまま通過しました。乗継のためのセキュリティーはさすがに寝たまま通過することはできなくて、不機嫌になること覚悟で起こしました。
子供連れに優しくて、優先的にセキュリティーを通してくれたので、夢うつつのまま、またベビーカーに戻せたので、再び寝入ってくれました。
その間に、私たちはゆっくり昼食を食べました。
アメリカ13時半:離陸
・・・「ここでは飛行機搭乗前に授乳だろうな...」と予想していたので、授乳室も事前に調べていたのですが、予想以上に娘が長く寝ていたので、搭乗してからの授乳になりました。「ナイス!娘!!」と思ったのもつかの間、飲み終わった後は、不機嫌でした。行きの飛行機よりも機種が小さかったので、夫が後方に連れて行ってあやすこともできず...。距離も短いので、ほとんどシートベルトサインが付いていたので、座席で高い高いをしたり、お互いに抱っこを代わったりしながら、「早く着いてくれ〜」と祈っていました。着陸直前に寝ました。。。
アメリカ15時:到着
娘の生活リズムにできるだけ合わせて移動したつもりだけれど、やっぱり泣いたり、退屈な思いはさせてしまいました。
狭い飛行機の中でも周りの人の冷たい視線とかが一切なかったので、私と夫は娘のことだけに集中できていて、ストレスが少なかったです。
今回の旅行は、飛行機の座席は大人2人分を予約して、娘は膝の上でした。
6ヶ月で腰がだいぶ座っているけれど、動き出さないという絶妙なタイミングだったと思いました。