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実際にはもう14週も終わりかけ、つわりもだいぶ落ち着いて、平穏な日々が戻ってきています。(ただし食べられないものが多いのと、不意打ちで吐き気と眠気が襲ってくるので注意!)
夫は「おなか出てきたんじゃない?」と言うけれど、つわりで体重が減った分、パンツもズボンも妊娠前と変わらず同じものを履いていて違和感ない状態です。(もともと妊活のために締め付けるファッションをしていなかったからかもしれない。)
形だけでも、妊娠線予防クリームを塗り始めたら、なんかお腹出てきたような気もしないでもありません。
遡って、12週に初期スクリーニング検査を受けてきました。
まずはカウンセラーからの説明。
・この検査についてあなたはどのように医師から説明を受け、どのように理解していますか?→ネットでたくさん調べたのでパーフェクトな回答をできました。
・「年齢」「血液検査」「エコーの画像診断」による総合的な判断で陽性、陰性を出すとのこと
・ダウン症、13トリソミー、18トリソミーそれぞれ300分の1以上の確率を陽性、以下を陰性とすること
・陽性の場合、羊水検査に進むかどうか判断してもらうが、羊水検査は300〜500分の1の確率で流産すること
というものでした。
説明が終わったら血液検査。
薬指を針がついた器具でプチっと刺して、検査紙にポタポタ落としていきます。
針で刺したくらいじゃそんなに血が出ないから、思いっきり指を押されて痛かった...。
その次はエコー。
エコー画像診断の専門技師がいて、その人が診てくれました。(残念ながら通訳はつかず。さらに、残念ながら、夫も来られず。)
かなり高精度なエコーらしく、手の指1本1本も見えました。
高速手足バタバタが面白くて、ずーっと見ていたかったけれど、技師はいろんな角度から写真を撮らなくてはいけないため、グリグリ、グリグリ機械を動かしていて、
のちに筋肉痛になるほどお腹が痛かったです。。。
一方向から首のむくみを測った後は、反対からも測るらしく、胎児の向きを変えようと、グリグリを強めて攻撃していました。
(こんなに強い衝撃があっても大丈夫なんだ〜と感心したほど。つわりで嘔吐した後に、涙目で「ごめんね〜」と謝っていたけれど、そんなのへっちゃらだったってこと!?)
他には脳や心臓や顔のアップ(鼻狙い?)などなどたくさん写真を撮っていました。
30分以上じっくり診てもらって、しっかり英語聞き取らなくちゃという緊張と、薄暗い部屋のせいで、少し眠たくなってしまいました。
エコーを見た後、技師は部屋を出て行き、ドクターにサインをもらって帰って来ました。
その紙を見たら、週数が13週4日に修正してありました。
9月にFertilityで診てもらった&自分の排卵日の計算の週数で12週3日の日だったので、
8日も先にワープしたことになり、驚きました。成長が早いのか...な?
(この時期には個体差が出てくるようですね。)
エコーが終わったらその日は終了。
3〜5日後に結果を連絡するということだったので、待っていました。
検査の結果は陰性。
ダウン症は8千分の1。13トリソミー、18トリソミーは10万分の1以下。とのことでした。
30歳だとダウン症の確率は一般的に952分の1ということなので安心できる数字ということでホッとしました。
初期スクリーニング検査、私の保険では保険適用だし、アメリカでは数少ないエコーをきちんと診てもらえるチャンス!ということで軽い気持ちで受けてしまいましたが、
検査を受けた夜、夫に
「赤ちゃん、指も5本あったし、手足バタバタ、口ごにょごにょしてて可愛かったよ〜」と報告したら、
「じゃあ、そんなに元気なら、心配ないねー」と明るい顔をしたので、
「うーん、確かに首のむくみっていうのは3ミリ以下だったけれど、血液検査の結果もわからないしなあ」と言うと、
「こんなに精彩なエコー写真とかもらって、元気に動いてて、さあ問題ありますだったら、どうすればいいの?」と困惑した顔をされました。
悪い結果が出た時のことを全く二人で話し合っていませんでした。
普段こういう問題が起こると、納得するまで眠れなくなる夫婦なのですが、
私の調子が悪かったり(エコー後、かなりおなか痛かった。)、夫が忙しすぎたおかげで、もう一度深刻に話し合う前に、結果報告の電話が来ました。
次は15週での定期健診です。
もう、11月の帰国直前で無理を言って性別判断してもらうか、
ダメなら、帰国後日本の病院で診てもらうまで、エコーがないのでテンションあがりません。。。
その前に胎動を感じられるかな?自分のおなかが出ているかどうかすらわからないズボラ妊婦だから、すぐに気づいてあげられるか心配です。