今週のお題「夏の食事」
私も夫も
自称「大人になって薬味に目覚めた」です。
夏は暑いし、火を使った料理に時間をかけたくないので、
冷奴やソーメン、ナスの煮浸しの冷製など、冷たい料理が多くなりがちですが、
薬味があれば、それだけで「こだわってる感じ」が醸し出て、楽チン!
夏は必ず、
大葉、みょうが、万能ネギ、生姜、梅干し
を冷蔵庫にストック。
柚子胡椒や刻みわさび、からしなんかにもこだわり始めているところでした。
アメリカに来る前までは…。
アメリカに来てみたら、
なかなかこだわった薬味を手に入れられません。
柚子胡椒、刻みわさび、からしなどは、日本から持ってきました。すぐなくなってしまうので、何かのついでに親に送ってもらっています。
粉わさびや、チューブのワサビはアジア食材店で手に入るのですが、高い上に、色がどぎついので、勿体無いけど、ゴミ箱でした…。
万能ネギ、生姜、梅干しもこだわれないけれどまぁ、安定して手に入ります。
問題は大葉、みょうが。
運が良ければ、アジア食材店でお目にかかれる。(しなしなーっと元気のないものが…。)ただし、いつでも買えるわけではない(買えない確率の方が高い)し、高速を片道30分飛ばして走る労力&金額じゃないと思ってしまい、
滅多なことでは食卓に出てこない高級品となってしまいました…。
素敵駐妻の方々のブログ等を拝見する感じだと、駐妻ネットワークを使って、「お友達」に分けてもらい、大事に育てているようですが、
ぼっち駐妻はそんなコネありません…。
ひたすらネットを検索し、買えるようなところはないかと探していたら、
もう8月になってしまいました。
先週末、有力情報を聞きつけたので、
夫と「今度こそは!」と意気揚々と大きなファーマーズマーケットに出かけました。
狙うはハーブ関係の出店者。
「shiso」というまんまの名前で売ってることがあるらしい。
休みの日はわざわざ英語使いたくないという夫も、やる気を出して、手分けして捜索開始。
「shisoありますか?」と1件1件聞いていく。
親切なハーブ屋さんが
「たまに取り扱ってるお店あるけれど、うちはやらないわー。だって、すぐにひろがっちゃうんだもの、shiso。」
そうそう、その広がって生命力のあるshisoを求めてるんですよー。
育てられる大葉を見つけることはできず、がっかり。
そしたら、ハーブ屋のおばちゃんが
「あそこのハーブを切り売りしてるお店ならあるかも!」と教えてくれたので、見に行くと、ありました。
shiso!!
でもなー、葉が硬くて小さくて、お値段高め。
これなら、アジア食材店での出会いに期待しようということでファーマーズマーケットを後にしました。
大葉には出会えなかったけれど、
メロンや桃をお得に購入できたし、
炎天下で飲む生絞りレモネードも最高だったので、懲りずに参戦したいと思います。
来年の大葉のシーズンまでには、
大葉を分けてくれる「お友達」に出会えますように。