ほしーじょの育てる×働く×楽するブログ

元アメリカ田舎のぼっち駐妻。帰国後、再就職して、子育てと仕事を効率よくやることを日々模索中。

ぼっち駐妻だって友達ほしい

アメリカに来る前、
ネットで検索したブログやコラムには
「奥様会」やら「駐妻カースト」なんて情報がちらほら…。
自分の知らない物事というのは特に怖さが倍増するもので、「嫌だなー、いい友達ができればいいけど…。」と不安でした。

そんなこんなで、アメリカに来て、2ヶ月くらい経った頃、
「友達、できてないわー」
と、ふと気付きました。

人様のブログを拝見していると、
「お友達とお買い物行きましたー」
「お友達とお茶しましたー」

なんか、みんなすぐ友達できるものなの…?

「あーあ、友達1人もできてないや」
と夫に言うと、
「そんなに友達欲しそうに見えないよ?ってか、そんなすぐ友達なんて見つかるわけないよ。社会人になってから友達って何人できた?」

一応、人が集まる場には出て行って、人に会うけれど「知り合い」段階で止まってしまうのは、何なのか…。

本当に、駐妻の皆様、よーく面倒見てくださいます。夫の会社が違ってもそれは変わらず。
「○○、行ったことないんですか?ついて行きましょうか?」
「○○、行ってみたいんですけれど、一緒に行きません?」
試しに、しばらく付き合ってみたこともあります。が、疲れるのと、プラスでランチかお茶が付いてくるので、胃もたれが…。

あと、何でも「主人に聞いてから〜」って、ご主人様って何様?
会話の途中でいきなり「もう帰らないと、主人が帰ってくるまでにご飯出来上がらない!」とか。話の区切りでさりげなく「そろそろ…」ってできないですかね?
暇つぶしに付き合わされたようで後味悪い。
ご主人様ってそんなに偉いんですか、専業主婦って大変…。
そんな感じで「家族、ご主人、第一主義」だからか、なんか、歯に何か被せたような、探り合いのような雰囲気で、イマイチ「はー、楽しかった。笑った。」っていうような関係になれません。

こういうことに付き合うことが駐妻社会での友達というならば、
駐妻ブログで「お友達」と書き分けてある理由がわかるような気がします。

私は1人での楽しみ&やることを持っているので、わざわざ人の暇つぶしに付き合う暇はありません。

私は「友達」にそういうことを求めてないんでしょうね。
英語はロクにしゃべれませんが、日本でやれてたことはアメリカでもやらなくちゃというスタンスで行動しています。

日本でも、入ったことないお店は、ネットで口コミみたり、試しに入ったりしてました。
わざわざ友達まで実験台にするようなことはしてなかった。

そういう態度が
「友達欲しそうにみえないよ」
なのでしょうね。

利用するお友達じゃなくて、お互いが嬉しい友達。
私はあなたが必要、あなたは私が必要。

「友達」という存在に多くを求めすぎているのでしょうか?

最近、趣味で体を動かす機会が増えて、知り合った方がいます。
「アメリカで駐妻」っていうザックリしたつながりではなく、「趣味が同じ」っていうわかりやすいつながりが嬉しかった!
良い関係が築けるといいなー。大事にしたいなーと思っています。
相手もそうだと嬉しいな。

ま、今のところ何でも話せて良き理解者の夫がいるだけで心は満たされてますけどね。